装剣金工・刀身彫刻 片山重恒 修行日記

 平成21年に独立した刀に関わる職人の卵です。製作日記などを。

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28年度 刃物鑑賞OFF会 東京 参加者募集

告知が遅くなり、申し訳ありません。
東京にて刃物オフをやります。今年で八回目です。参加者募集!

昨年  http://shigetsune.blog.fc2.com/blog-entry-2246.html
第六回 http://shigetsune.blog.fc2.com/blog-entry-1874.html
第五回 http://shigetsune.blog.fc2.com/blog-entry-1672.html
第四回 http://shigetsune.blog.fc2.com/blog-entry-1348.html
第三回 http://shigetsune.blog.fc2.com/blog-entry-1075.html
第二回 http://shigetsune.blog.fc2.com/blog-entry-8.html
第一回 http://shigetsune.blog.fc2.com/blog-entry-165.html
    http://shigetsune.blog.fc2.com/blog-entry-994.html

 
11月05日(土)1400~
東京神田付近
(詳細は参加者表明者にお伝えします)
 
刀剣・刀装具・カスタムナイフの鑑賞目的オフ
 
参加条件は
「初めて触れる日本刀 27年度版」刀剣鑑賞における注意点
 http://ux.getuploader.com/tsurugi/download/12/katana_kansyo28.pdf
を熟読してくること。
スマホで見る方は↓の方が見やすいと思います。
 http://ux.getuploader.com/tsurugi/download/13/katana_kansyo28s.pdf
 
1400~1730 鑑賞会(3時間半)
1730~1800 宴会準備
1800~2000 簡単な宴会(2時間)
 
鑑賞物をお持ちくださる有志の方を募集します。
日本刀・刀装具・古式銃・カスタムナイフ・オールドナイフ・金工作品など
貴方の思い入れの一品(何品でもw)持ち寄り、鑑賞し合いませんか。
職人、メーカー、作家の方々、趣味で制作している方々。
宣伝・相談もかねてどうでしょうか。

もちろん、自分は持っていないけど、見てみたい。という方も歓迎です。
御刀を持ってきてくださる方、本数調整しますので事前申告お願いします。

 
参加費は4000円以下を予定
(経費を人数で割るので、変動します。昨年は3500円でした)
夫婦、お子様、お父上など家族のかたは2人目以降1,000円とします。
(生計を一にする事実婚のかたも含みます)

参加希望者は
メール TwitterDM Facebookメッセージなどを利用して
本名と住所 会場で名乗る名前(会場での名簿管理、名札に使用)
出来るだけ早めに片山まで連絡ください。
 


宴会用の食べ物、飲み物などをお持ちくださる方、大大大歓迎です!
 
会場設営を1245から開始します。
設営を手伝ってくださるかた募集!

いつもお手伝いありがとうございます。
今回、1230まで別の企業が会場を使用しているため、早く来られても入室できませんし、動けません。
手伝ってくださるかたの集合は、1245でお願いします。

注意事項
・セキュリティの関係上、会場は参加希望者のみにご連絡しています。
・また同じ理由で、参加者は主催者に本名と住所をおねがいします。
 これは主催関係者のみで管理して表には出しません。
・運搬の際は確実な梱包を。 事前に連絡していただければ
 主催者、片山重恒として、「鑑賞会のための運搬」と一筆かきます。
・会場への郵送、会場からの発送(ヤマト・佐川)も可能ですが、受け取り本人が居ないといけません。
会場自体は受け取れません。
・白手袋を持参してください。
 用意できない方は事前に言っていただけると実費(100円)で準備します。
・ドレスコードは動きやすく引っかかりにくい服装(ジャージやTシャツで構いません)
・着物の方はタスキになるモノを準備してください。
・同人誌の配布、作品等の個人売買は可能ですが、値札を付けることは禁止します。
・鑑賞会の後は全ての刃物を格納してください(例外は調理担当者)
・鑑賞物をお持ちくださったかたも他の展示が見たいのです。
 しかしながら、自分の展示スペースから離れ辛いものなのです。
 心優しいかた、『店番しましょうか?』の声をかけてあげてください。
・会場内では名札を付けて戴きます。名札に名前(ハンドル、屋号、本名何でも構いません)を書いて戴きます。
 シール状になっているので外から見える胸の位置に貼り付けてください。(生地は傷めにくいものです)
・OFF会ですので、本名を名乗ってない人に本名を尋ねるのはマナー違反です。
 

転載などは歓迎です。是非お願いします。
連絡先  片山重恒 090-1956-7198 tsurugi_works@mac.com


追記
参加費について聞かれたので少し説明しますと、参加費は経費を人数割りしています。
経費は、会場代、食材費、鑑賞会資材で主に、会場代、食材費です。

食材費とは:基本的にオフ会なので、参加者皆が造り上げるモノなのでしょうが、宴会用として、一部食事を作って貰っています。
特に男に任せると持ってこなさそうな野菜類が主ですね。
あと、重くなるソフトドリンク、ビール類です。

作ってくださっている参加者も皆に食べて貰いたいと思っているモノは、自費で作っています。
持ち寄りが定着していきましたら、徐々に減らしていこうと思っています。
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鳥獣戯画相撲図黄銅鐔

鳥獣戯画の相撲の図を鐔に彫ってみる。

銘切りプレートに彫りながら長いこと構想は練っていた。

160911-01.jpg




神戸南京町での兵庫県貴金属技能士会展示会に展示するモノが無い!
と、いうことで、彩りを添えるいみで色金でやってみよう。

3ミリ厚の64黄銅(なぜか読み方はしぶろく)で作ることにする。
刀装具は本来は73黄銅を使うことが多いのですが、手に入りにくいです。


鐔下地
ツルリとした面だと面白ろみがない。またそのままの黄銅だと柔らかいので締める意味もあり
切羽台のみ残して鎚で打ち荒らす。
後藤一乗門の色金の地の荒らしが最高です。あの雰囲気はどうやったら出来るのでしょうか?
もっとも、実物を手にとって観察したことが無いのですが。
耳を打ち返してから茎櫃、小柄笄櫃を斬り抜きます。
黄銅は鉄や鋼より柔らかく、銅のような粘りも無いため糸鋸作業は楽です。
青ニスを塗って罫描きを分かりやすくして切っていきます。

160913-01.jpg
160913-02.jpg


いつか茎に合わせることを考えて責金も入れる。実際の茎に合わせているわけでは無いので少し楽。
デザインのアクセントとしても有効だと思う。

下絵
構想は練っていたのですが、秋草がうまく配置できない。

160914-01.jpg



絵付
墨で絵付けをする。非常に細かいので時間がかかりましたね。

160914-02.jpg
160914-03.jpg


彫り
自分は片切りをほぼ使わないので、これも全て四分鏨(毛彫鏨)です。
四分鏨を倒してつかい、強弱をつけています。
彫り自体は一気に彫れるので、これぐらいだと2時間も掛かりません。

160914-04.jpg
160914-05.jpg


色つけ
本来なら煮色(丹礬+緑青)で色揚げするのですが時間が無い。
酸で表面を荒らすのみとする。
その後、マコモで仕上げる。

160915-01.jpg
160915-02.jpg



神戸南京町ギャラリー蝶屋にて20日まで展示しています。
こんな感じ

160915-03.jpg
160915-04.jpg




マコモ
真菰に黒穂菌が寄生して新芽が肥大したものがマコモタケ
その肥大した芽から取れる黒穂菌の胞子がマコモズミ
マコモと呼んでいますがマコモズミが正しいようです。

28年度 刃物鑑賞OFF会 大阪

大阪にて刃物オフをやります。大阪では二回目になります。参加者募集!

参加者が60名を越えたので、会場のキャパの関係もあり、申し訳ありませんが参加募集を打ち切らせて頂きました。
 
06月18日(土)1000~
大阪歴史博物館講堂(詳細は参加表明者にお伝えします)
 
刀剣・刃物・刀装具等の鑑賞目的オフ
 
参加条件は
「初めて触れる日本刀 28年度版」刀剣鑑賞における注意点
  http://ux.getuploader.com/tsurugi/download/12/katana_kansyo28.pdf

を熟読してくること。
 
昨年は講座的な物を入れたのですが今年はどうしましょうか?
やるとすると昨年と同じ物になると思うのですが
基本は刀剣と刀装具、金工金具の鑑賞です。
刀剣押し形体験、甲冑着付けなども予定しています。

1000~1100 スライドを用いた初心者講座的なもの(どうしよう?)
1100~1115 鑑賞マナーの説明 必須
1115~1615 鑑賞会 & 懇親会 & 体験
1615~1645 撤収
1700~1900 二次会
 昼食などは交代でとってください、会場内は飲食が出来ません。
 初心者講座的なものとマナー説明は必須です。それ以外の時間は自由に会場を出入りしてください。
 

鑑賞物をお持ちくださる有志の方を募集します。
日本刀・刀装具など
貴方の思い入れの一品(何品でもw)持ち寄り、鑑賞し合いませんか。
職人、作家の方々、趣味で制作している方々。
宣伝・相談もかねてどうでしょうか。

もちろん、自分は持っていないけど、見てみたい。という方も歓迎です。

 
参加費は2000円になります。
夫婦、お子様、お父上など家族のかたは2人目以降1,000円とします。
(生計を一にする事実婚のかたも含みます)
キャンセルも当日0900までに必ず連絡してください。
参加費には大阪歴史博物館の常設展+特別展の入場料が含まれます。
まとめて買いますので各自で買わないように注意
 

参加希望者は
メール TwitterDM Facebookメッセージなどを利用して
本名と住所 会場で名乗る名前(会場での名簿管理、名札に使用)
出来るだけ早めに片山まで連絡ください。
二次会参加の有無も宜しくお願いします。(予約の関係上出来るだけ早いほうがいいです)

注意事項
・セキュリティの関係上、会場は参加希望者のみにご連絡しています。
・また同じ理由で、参加者は主催者に本名と住所をおねがいします。
 これは主催関係者のみで管理して表には出しません。
・運搬の際は確実な梱包を。 事前に連絡していただければ
 主催者、片山重恒として、「鑑賞会のための運搬」と一筆かきます。
・白手袋を持参してください。
 用意できない方は事前に言っていただけると実費(100円)で準備します。
・ドレスコードは動きやすく引っかかりにくい服装(ジャージやTシャツで構いません)
・着物の方はタスキになるモノを準備してください。
・同人誌の配布、作品等の売買は個人的に話し合ってください。自分は関知しません。
 値札を付けることは禁止します。
・会場内では名札を付けて戴きます。名札に名前(ハンドル、屋号、本名何でも構いません)を書いて戴きます。
 シール状になっているので外から見える胸の位置に貼り付けてください。(生地は傷めにくいものです)
・OFF会ですので、本名を名乗ってない人に本名を尋ねるのはマナー違反です。


 二次会を大阪歴博付近の店でやります。120分飲み放題で4300円になります。予約の関係上、お早めに参加の可否を連絡していただけると嬉しいです。


OFF会当日
大阪歴博では特別展にて
明治月山ほか明治の名品を展示しています。
また常設展に昨年亡くなった名金工、阪井俊政氏の鐔等が展示されます。
OFF会の最中に希望者を二グループぐらいに分けて解説会をやろうと思います。
常設展600円 特別展1000円 団体割引あり
参加希望者の人数によって割引が効きますので、
当日受付の際に解説会参加の可否を教えてください。

参加刀職
片山重恒 彫金師
澤田康則 刀剣絵師
佐藤誠孝 甲冑師
上野宏樹 白銀師
橋本幸律 柄巻師
太田崇史 彫金師
平井隆守 研師

転載などは歓迎です。是非お願いします。
連絡先  片山重恒 090-1956-7198 tsurugi_works@mac.com

書きかけの文章ですので、内容が増えることがあります。直前に最終確認をお願いします。

大磨上における茎の樋の形状

長船にて
燭台切り光忠の茎の樋の話から、
「大磨上の刀に侭見られる、表裏で樋の形が違う理由が分からない。」
と言う質問があった。

磨上げの際、銘があるモノは出来るだけ銘を残す。
大磨上であっても元々の茎の銹が残せるならば残す。
その為に茎を振って(曲げて)片面のみを削る事が多い。
(両面削ると芯金のみになって強度が落ちるという説もある)
また職人の感覚的には作業量が減らせるというのも大きいと思う。

口で説明するより見た方が早いので実際にやってみる。

ダメになったの刀の先です。
超大磨上ですね。
樋のある刀だったので、表裏、掻き通し状態

160325-01.jpg



茎は茎尻の方が薄くなって無ければ、鎺も入らないし、柄にも入れれない。

160325-02.jpg


表裏削ると作業が倍
ので茎になる部分を焼き鈍し、曲げます。

160325-03.jpg
160325-04.jpg


そして、裏をガリガリ削る。

160325-05.jpg


表は鑢目をつける程度

160325-06.jpg


こうなる

160325-07.jpg

160325-08.jpg


表は掻き通し樋
裏は掻き流し樋

となるわけです。おわり

説明用に急いで削ったので均一に面が出てないとか区が深すぎるとかは目を瞑ってくだされ。

刀剣中級講座案募集

岡山県支部では主に夏期に初心者講座を行っている
この初心者講座は敷居も低く、分かりやすいと参加者からは好評である。
しかし、この初心者講座受講者から支部などに入会して刀剣の勉強に入ってくるのはまだごく少数である。

推察:初心者講座で刀を触れるようになっても、支部の入札鑑定にはギャップが大きい

そのため、初心者講座と支部鑑賞会の間隙を埋めるものとしての中級講座を考える。
あくまで自分の案ですので、改善案や全く新しい案も募集です。


初心者講座
刀剣のどういったところを楽しむか 50分
刀剣の取り扱い所作(マナー)15分
わかりやすい刀を刀剣絵図とともに見てもらう。

毎年夏に長船にて開催しています。


ここからが中級講座案


中級講座
1日目 -様々な刀剣-

太刀、打刀、脇差、短刀、薙刀、鑓
分類と着用方法と使用法
スライドと実演 120分
実物(出来たら拵え付きで)鑑賞 60分

必要なもの
各種刀剣(拵え)
甲冑着た人(出来たら鎧)無理ならスライド
着物着た人
実用に耐えうる拵え


二日目 -刀の出来るまで-

たたら製鉄、作刀、研磨、刀身彫刻、鎺、金具、鞘、塗、柄巻
スライドで流し、各職方に説明、質疑応答
現代刀、現代の各職方の仕事を展示

必要なもの
各職方


三日目 -刀の姿の変遷(古刀)-

刀の姿の変遷を歴史と戦様式、甲冑の変遷とともに
スライド 120分
各時代の刀剣鑑賞 60分

必要な物
上古刀、鎌倉、南北朝、室町の姿の刀剣
南北朝はウブは難しいかなあ
木型


四日目 -刀の姿の変遷(新刀から軍刀まで)-

スライド 120分
鑑賞60分

必要な物
各時代の刀剣


五日目 -地金について-

鉄の産地、五箇伝の説明、地金の典型画像、木の板画像
スライド 60分
色粘土鍛造体験 60分
鑑賞60分

いるもん
色粘土
地金のわかりやすい刀


六日目 -刃紋について-

焼き入れの説明、五箇伝の説明、刃紋の画像
スライド 60分
鑑賞60分(直刃、丁字、のたれ、互目、濤瀾、技巧刃紋)を入札して貰う

ネタが無いなぁ


七日目 -入札してみよう-

入札の仕方、用語の説明
スライド60分
刀剣の入札鑑定初歩120分


八日目 -刀装具について-

各種金具、柄、鞘などなど
スライド60分
刀装具鑑賞と刀剣の入札鑑定初歩 120分


九日目 -刀剣の手入れと取り扱い-

手入れ、保管方法などなど体験
60分
刀剣入札鑑定初歩 120分



こんな感じかなぁ。ただ、スライド作成のための資料、何よりも絵が必要になる。
スライド作成自体も結構大変
そして各回に見合った鑑賞刀を集めるのと、その刀剣絵図を書く。
自分としては、無料の初心者講座、会費の必要な支部活動の間と言う事で
10回講座一万円あたりに設定すると良いのでは無いかと考察する。(案は9回しかないけどw)
で、月に平日と日曜の二回、同じ講座を開く。

結構ハードだと思われ

プロフィール

片山重恒/Katayama Shigetsune

Author:片山重恒/Katayama Shigetsune
.
装剣金工・刀身彫刻
という、刀に関わる職人の卵です。

Website: http://www.sokenkinko.com/

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