装剣金工・刀身彫刻 片山重恒 修行日記

Date : 2010年11月

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携帯用ホーク



何とか、鎌倉期の大刀の彫り直しをおわる。
時代考証など調べる事も多く、なおかつ民族の文化財にタガネを入れる気力
非常に疲れる仕事でした。

携帯用ホークです。
小さく切らないと食べられないということで、ナイフは持ち歩いているのだが、ホークが欲しいと言う事でした。
突き刺して、食べるための物ではなく、切り分けるときに押さえるものであるとかんがえ、あまり鋭い必要はないであろう。
携帯には小さい方が良いが、使用に当たってはあまり小さいと使いづらい。
小さいが故に、薄い板だとつかみにくいし、携帯に便利でもあるので、曲げて、クリップ状にしてみる。

試作を造ったのだが、使ってみるとちょっと小さい。
そのため一回り大きくする事にする。

純銀だと柔らかすぎるので、金を5%まぜる。
携帯を忘れて、電卓が無く、筆算でパーセント計算をするのだが、九九が出てこないのだよなぁ。

金を5%まぜると、純銀の白さが減り、プラチナみたいに黒味がましてきた。
で、結構堅くなった。

先を叩き伸ばしながら曲げ、ホーク部をつくる。
後ろを叩きのばす。真ん中の胴の部分が、鍛えられないため、柔らかいまま。
締める意味もあり、大きめの石目タガネをうち、耳を返す。
で、クリップをまげて、炭研ぎ、磨き。で、完成。
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プロフィール

片山重恒/Katayama Shigetsune

Author:片山重恒/Katayama Shigetsune
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装剣金工・刀身彫刻
という、刀に関わる職人の卵です。

Website: http://www.sokenkinko.com/

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