装剣金工・刀身彫刻 片山重恒 修行日記

 平成21年に独立した刀に関わる職人の卵です。製作日記などを。

御刀オフ会 in 石川県美 報告

23日、石川県立美術館で友人の澤田氏が主催する
「天下五剣大典太と義弘、正宗他、加賀百万石の名宝をを見るオフ会」
に参加してきました。

0500 岡山から参加の友人とふたり岡山出発

1030 石川県立伝統産業工芸館着
到着が早かったので、加賀象嵌などの金工モノが展示されているのを期待して覗いてみました。
仏壇の金具を制作される錺職人が実演されていて、かぶりつきで見学
あんなに沢山切りタガネ、定鏨があり、それを組み合わせるとは知らなかった。
展示は残念ながら金工モノは少なかったのですが、錺職人に「平成の百工比照」展を教えてもらう。

1115 兼六園を大急ぎで眺めながら通過して、
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1130 お土産屋のようなところで蕎麦と治部煮を
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治部煮というものを初めて食べた。結構甘いと感じたのだが、他の店でもなのだろうか?
地元おすすめの店などで、おいしい治部煮という物を試してみたい。

1200 金沢21世紀美術館 「平成の百工比照」展
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織工、漆工、金工など様々な作品資料が非常に多数、展示してあり見応えがあるのですが、残念ながら時間無いので金工だけに絞って見学
本当に沢山の鏨、彫金教授用の手板、象嵌などの工程展示など、勉強になる。
金沢近郊の工芸に興味のあるかは是非いくべき

1300  石川県立美術館正門前集合
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石川県という場所で総勢26名と盛大なOFF会
それも女性が大多数と今迄では考えられない構成です。
東京からの参加の方も多い。新幹線効果なのか?
とうらぶの影響は大きいですね。

名物富田郷、名物太郎作正宗、名物大典太
いずれも非常に良い刀でした。
だがしかし、展示がイマイチ
鉛の上に展示するのは良くないという話を聞きますが、自分には分からないのでその点はよいとしても、角度が悪すぎる。展示位置が高すぎる。

展示する学芸員の方、もう少し刀のどこを見せるかを考慮して欲しい。
京都国立博物館での正宗展でも愚痴ったが、今回の大典太にしてもそうである。
172㎝の自分がつま先立ちをしなくては刃紋が見えない。
これでは背の低い人は刀の姿しかわからないのです。
富田郷は178㎝の友人が背伸びをするともっと素晴らしかったとのことで、非常に残念です。

長船の博物館は156㎝の方を基準に並べているのですが、矢張り背の低い方や、車椅子の方には良いところが見せられていないと悩みどころです。
以前、背の低い方用に、そのことを明示して数点おいたところ、腰が痛くなると苦情が結構来たそうです。
余り混んでいない展示であれば、踏み台と云う方法も有ると思っています。
ただ、展示室には金属製の踏み台は持ち込めない可能性も高く、踏み台自体を嫌う博物館も有ると思います。

具足や鎧櫃などは非常に素晴らしい物でした。
他の展示室に百工比照の全貌というものがあったのですが、気付くのが遅すぎてこれも金工の所だけ、大急ぎで。
釘隠とかとんでも無い技術とセンスです。

1500 移動
二次会会場の澤田亭へ
澤田氏の所蔵刀を見せて戴く。
矢張り手にとっての鑑賞が良いですね。

1700 移動
三次会会場の料理屋へ

2130 解散
0513 帰備 24時間で1000キロ!!
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流石に疲れた。

参加の方々、お疲れ様でした。
そして、主催の澤田様、どうもありがとうございました。
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